Sympathy Nervous / Tune Your Head (Tanzmuzik Remix) のオリジナリティと破壊力がずっと瑞々しいのが驚異的。
モノグラム中井さんの本名名義の1st。平沢さんやP-MODELの影響下は当然ながら独自の落とし込み方で、音も言葉の使い方もとても気持ち良い。ブックレットも素的。voices, ranjiku, inside, syncが好き。syncはもうツボ過ぎる。
最近初めて聴いた。時のブレイクビーツにとっ散らかった猥雑な世界観で、最初はギョッとしたけど段々好きに。少しKing of Opusを思い出す部分もある(Nice! Nice! Nice!とか)。こだま、Rise、Smells Like Teen Spirit、Flower、1.2.3.4. が好き。
今朝みたいな少し肌寒くも穏やかな頃合いに聴くFine~Pique-Eも心地良く染み込む。
永遠のマスターピース。
いつ頃からか覚えてないけど、遠方から帰路の中、京都に差し掛かったあたりでFine~Pique-Eを聴くのが習慣になっている。
今年は何となく残暑が早いように感じてて、「もうこのアルバムの季節だなあ」と思ったり。もっとも、いつでも手元にあるけど。
クラフトワークのピアノカバー集。ただし構成が随分と変わっていたり全編にやたらと膨大なリバーブがかかっていたり、実験度が高い。
手掛けたのはテームリッツ御大、リリース元はかのミル・プラトー。最近、ふと思い出して久々に聴いてみたらやっぱり深くて湿度の高い音像だった。評判はよく知らないけど個人的には大好きで、特にRuckzuckが好み。
蒸し暑かった今日、移動中に聴いてたらほんのり涼しくなった。
この音を聴く度にUnser Maschinenhausの冷気に満ち満ちた熱さに打ち震える。
去年買ったベスト音盤のひとつ。最近やたらとzombiepavaneを聴いている。
Tanzmuzik「Sinsekai」(Rising High盤)1曲目「Fine」のリメイク曲「When a Young Monarch Awake」が完全にエレクトロニカやIDMの遙か先を行ってた、と何年も前にORGANIZATIONの永田さんと話したことがあって、そういえばBambi Synapseの2nd、Tanzmuzikの2nd、CX-AUDIO-IEに至る流れは、とりわけ遥かに先行してた。
…と思ってたんだけど、改めてBambi Synapseの2nd等とともに聴き直してみたら、この音のキレ、未だに誰にも似ていない。
昨晩、ワタナベさんがMV集「Another LIFE」を一気にアップされたので大興奮して聴き直し。音の切れ味が半端じゃない。
ところで1stはアンビエント濃厚、2ndはリズムと電子音バキバキという印象があったのだけど、今聴くとミックス具合の違いがあるくらいで、さほど差がなかった。
ようやくゆっくり聴いてる。CL史上最高作かも知れない。Lost and Foundで泣きそうになってる。
アバンギルドでのライヴを思い出し、グッドマンのライヴ録音を聴きつつの最高の気分。永遠のマスターピース、knife。
全体的、特にdata.vortex~data.matrixは本当に涙出そうになるくらい高揚するのだけど、展開と音色の妙技は勿論、同時に雅楽の残響にも聴こえる感覚がとりわけ自分のツボをついてくるような気がしてる。
KYOTO EXPERIMENTの上演は凄く良かったけど、音響的にはこんなもんじゃないはずだ、とも思った。(the radar、また観たい)
ようやくちゃんと聴けた。1stの「何だこれ」的な衝撃も引っ掛かり要素もかなり低い。妙な感覚は相変わらずあるもののシンプルなまとまり。凪いだ心持ちの時にしっくりくる印象。
山本オメガ氏とデフラグ宮城氏(元シークレットゴールドフィッシュ)。急に思い出したので聴いている。
待ちわびてたKuba Kapsa Ensembleの2nd。リリース告知されてから数ヶ月、ようやくCDとLPのリリース(デジタル配信はもう少し先に始まってたらしい)。タイトルの通りメンバーが4人だったり、一聴した限りではライヒフォロワーと語られるような部分はだいぶ鳴りを潜めていたりと、1stとは違う雰囲気ながらも心地良いエッセンス。
目下の作業が諸々落ち着いたら改めてゆっくり聴こうと思います。