
P-FUNKを見ると思い出すのはボアダムス。三茶ヘヴンズドアにライブを観に行く前に寄ったフジヤマの前に機材車が路駐されていて、ダッシュボードの上に何枚か置いてあったCDがパーラメントだったから。その夜観たライブで彼らが身にまとっていた色とりどりのシャツやパンツ、有象無象はパーラメントそのもので、そこで初めてああなるほどと繋がった。

四季を通して聴いているが中でも一番多く聴くのは夏。
このアルバムを聴く人はそれぞれ違う想いを抱いているかもしれない。皆さん、どの様にこのアルバムに接しているのか、聞いてみたくなる。普段は微かな音量で夜寝る前に扇風機の風に当たりながら再生する事が多いが二曲目Riding on the Greeny Chairなどは大きなサウンドシステムでキックとベース音を堪能したい気もする。

WALTZ FOR DEBBY はちゃんと聴かなきゃ、って感じだけど、これは(同じ録音だけど)流しっぱなしにできる。

このアルバムとTransonicのコンピ曲とB-2DEP'Tのリミックスで完全に把握できる、90年代のある種の臨界点到達的な音塊。
でも数年前にライヴで観たARMは、それまでのキャリアに池田亮司の音響エッセンスがブレンドされてより研ぎ澄まされた、恐ろしく格好良い音だった。最新のARMの音源リリースを切望。
何時ぞや僕が撮影したARMのライヴ写真、そのまま久川さんのアー写に使われてたので嬉し。

このCDを買って葛西の友達の家に言ったらそいつの彼女しかいなかったけど気にせず聞いてたら、こんなつまらない曲聞いてないでラベルのボレロでも聴きなよって言われたのでそれ以来Bytesは何度も聞いてる