僕も聴いたもの全部残します。よろしくお願いします!
ライヴの”Plague Mass”とこれ、俺の青春の暗黒面。しかし今になってまた、まったく違う視点から聴き直している。
『MUTE BEATはレゲエでダブでこだまさん』とは故・松永孝義氏の名言だけれど、彼のソロはよりシンプルに、そぎ落とされた最低限のトラックの上で彼のトランペットが泣く。どれも一緒と言ってしまっても良いのだけど(怒られるか)、全部最高だからいいのです。
ソリが合わないのか、耳にしても殆ど気に入ることがなかったRy Cooder。ただどういうわけか"Get Rhythm"と"Paris, Texas"だけはよく聴いていた時期があった。物凄く好きだったはずのWim Wendersがすっかり嫌いになったので、もう"Paris, Texas"を聴き返すこともないと思う。この2日ほど、料理をする間、頭のなかでずっと"Get Rhythm"が再生されている。この国の南を想っている。
夜の音楽。これが発売された年の来日で初めてルー・リードを観た。モーリン・タッカーがドラマーだった。Sweet Janeをやっていた。別日程でこのアルバムの再現ライブをジョン・ケイルとやったのだけど、結局3人でヴェルヴェッツの曲を演奏することはなかった。それでいいと思っていたのに3年後に再結成ライブをやったと聞いたときはずっこけた。
来月ジョン・ケイルが来日してブルーノートでライブをやるらしい。お店のサイトではSunday Morningを歌う老いたケイルの姿が流れていた。もう観られないかもしれないと思うと結構悩ましい。
と、今年4月に行われたパリでのライブはこんな感じだったらしい。ますます悩ましい。。
http://www.setlist.fm/setlist/john-cale/2016/la-philharmonie-paris-france-bf04d2e.html
夏風邪をひいてしまい部屋で横になりながら聴いている。渡辺さんありがとうございます。手元にある音源と比べたら硬めのキックとかオケヒットがだいぶ違って聴こえます。
中学時代に聴き込んだせいでけっこう歌詞覚えてたりするな(意味は分かってない)。ストレンジなソウルミュージック。
欧州人によるファンクネスの解釈。なんといっても、このフェイク感が素晴らしい。この時期のネヴィル・ブロディのアートワークも大好き。
水のイメージを喚起するリバーブというものがあるのだな。大好物です。おやすみなさい。
梅雨が明けたのに湿気の多い音楽。
ウェットで煽情的なのになにも起こらなくて、最後に持って行かれるというツァイ・ミンリャンの世界を思い出す。
https://youtu.be/xKZNrKL7VnE
前半3曲は1978年という「パンクの時代」を感じる。ルー・リードやパティ・スミスと通じるような、言葉の奔流。
でも後半の、コード進行で聴かせる曲がもっと好き。M4の「This Feel Within」の、落ち着かない感覚にハマる。
https://www.youtube.com/watch?v=9f29AyddC1E
今年初め、ポール・ブレイとデヴィッド・ボウイが相次いで亡くなって、2人と親しかった(ブレイとはそれ以上だけど)アーネット・ピーコックのことが気になった。
今年で75歳なのか、、。
高校生時分に、めったに出られない都会(神戸)の輸入レコード屋でFOETUSと間違えて買ったんですが、結構好きです。ニュージーランドのバンドやったんですねえ。
遠い大陸のとある山奥で密かに暮らし、誰かに語りかける事も誰かに説法する事もなく、ひたすら絶頂について唱え続ける名もなき宗教の名も知らぬ僧侶、2016年初夏の記録
先輩からタダで貰った。当時の自分はハードロック教からメロコア教への入信途中だったんですが、このアルバムや高円寺20000vが割り込んできていったい何を信じていいのやら状態になった。画家とモデ、ルゥゥ画家とモデ!
携帯音楽プレーヤーにこれだけ入れて失踪してそのまま誰にも知られる事なくどこか遠くでそっと死ぬ。そんな最期も悪くないな、なんて思ってしまう。これさえあればいつまでだってどこまでだって彷徨っていられそうだ。決して天国なんかに辿り着けないという事を知っているとしても。なんてね。
ご飯食べて犬の散歩したら基礎を振り返る。あてくしのドラムの出発点にして決して到達できない最終目的地。ほんまに好きなんですよ、このアルバム。なんの批評も出来ません。