crntmmy

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路傍の石です。

(invited from ryobotnotabot)

Reviews (134)

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Nikitch, Kuna Maze / Cake
ひたすら、ただひたすらカッコよい!
リードチューン以外の曲も全部粒ぞろい。
Soil(& Pimp Sessions)の社長の番組で知ったので、今度から社長の番組もちゃんとチェックします。
鈴木さえ子 / 科学と神秘
2/23にン十年ぶりにさえ子さんが自分の曲演奏する(しかもワンマン)というライヴがあり、元々尊敬する作曲家ではあったけども改めてしゅき✨ってなったので引っ張り出してきたー
(残念ながらこのアルバムの曲はやらなかった)
今でも色褪せない素晴らしい作品で、そしてこういう作品がメジャーなレコード会社から出ていたというのが素晴らしすぎる。よい時代でした。
フレデリック / フレデリズム2
フルアルバムとしては2年4ヶ月ぶり。
その間にリリースされたシングルの曲も織り交ぜられいて、対価や逃避行では前作のレビューでも取り上げた促音による歌詞自体のリズム化が行われているしスキライズム、他所のピラニアのように過去作を彷彿とさせる曲(デモ作成時期は昔だそうです)があるかと思えば一曲めのLIGHTではEDMを取り入れたりフレデリックの現在過去未来を読み解く一枚となっている。
とにかくどの曲も気になるフレーズやリフが必ず入っていて全て5分以下の曲の中で口ずさめるようになってしまうのが凄いなぁと思ってしまう。
世の中にはいい曲、いいバンドだけども私個人としてフックのない曲ばかりのバンドも多い中でフレデリズム2ときたらフックだらけでさてどれをリピートしようかね?と迷ってしまう。
そして一見バラバラなジャンルの曲たちなのに頭から聴いているとストーリーがあるようだったりオムニバスの映画を観ているようだったりでストンと腑に落ちてしまうのでついついリリリピートしてしまうのだ。

※余談ですが歌詞の語末にですますなどの丁寧語が多いのは松本隆の影響かも。
作詞作曲を手がける康司氏は、はっぴいえんどお好きだそうです。
Locust / Red
俺たちのLocustが帰ってきた!って感じ。(パンクバンドじゃなくてMark van Hoenの方)
Truth~路線好きな人はイケる。

※これの一曲め、来日公演でやった気がする…と思ったのは勘違いでした(確認)
ilkae / dismay EP
しばらく色んな実験的なことやってたみたいだけどこれはm3rckで出してた頃のilkae節に戻ってて好き。曲の短さも健在。アルバムも出すそうなので楽しみ。
空きっ腹に酒 / 泥.ep
三曲目、ナンセンス・ディスカッションにニガミ17才の岩さんとあくびちゃんが参加してるというのでライヴ参戦+購入(会場限定シングルです)。
どこか少しvoスタイルが似ているのか、一番ユキテロさん二番岩さんが歌ってるのだけどこれがすごくすっと入ってくる&曲調(譜割)はニガミ式でつまり音にめちゃくちゃかっこよく日本語が乗っててだからかっこよくないわけがない。たった三分の曲とは思えないほど色々な要素が詰まり過ぎてて素晴らしい。(他の二曲もよいと思うのですがこの曲の前では霞んでしまう)
何度でもいいたいけどほんと、素晴らしい。
Spangle call Lilli line / Dreams Never End
bvdubのように長らく作風を変えずしていや今も恐らく制作時の意識としては初期となんらかわりないと思うんだけど、ずっと見て(聴いて)きたものとしては本作には、横顔のヴィーナスの石像が長い時間をかけて少しずつこちらに顔を向けてき、ほほえみかけてきたような新たな感動を覚えました。
初期は朝~午睡の頃を想起させられたけどこちらは午後~黄昏といったおもむき。
Floex, Tom Hodge & Prague Radio Symphony Orchestra / John Doe Arise
A Portrait Of John Doeの収録曲を生オーケストラで演奏しちゃったver。素晴らしすぎる。
長谷川白紙 / 草木萌動
あぁあああ
圧倒的才能!
キューのカバーの明後日からやってき具合がハラカミさんを思い起こさせて(カバーがコピーではなくちゃんとかつ予測のつかない方向からのアレンジであるという)ただひたすらリピート。
現役音大生(12/21で20才)というアンファンテリブル。
COALTAR OF THE DEEPERS / RABBIT EP
嫌いな訳がない!
なんだかんだいって20年くらい追っかけているな、
全部過去曲とのことですが、昔三曲までとったときに不慮の事故でep作成中断してしまった、その三曲はこのうちのsummr gaze92なんだろうか?(Hallucinationは東日本大震災のチャリティーコンピが初出、Langsmbrutはパラダイス・キスのサントラが初出)
とりあえずここでフラットに戻したんなら次を期待しますよ。
あと昔LOFTで演奏したのみのcoldという曲、音源化してくれ!
Tears Run Rings / Somewhere
過去作品あんま聴いてなかったけどこれは好き。
slowdive直系。
System / Plus
future 3の別ユニット。
極上のチル。
ずっと静かに進んできて最後の曲・Plusのラストに向かって感情が高まるような展開が胸熱。
あと、よく眠れますw
You're Jovian / The Sound Of Who We Are
SwirliesがYoung swirlieって書いてたから聴いてみた。
おーー粗くて激烈なノイズともったりしてゆらいだリズムが直系だな。
Wicked Farleysほどのモロさはないけども好き。
青葉市子 / qp
どこまでもどこまでも霧の高原を浮いたままくるくる舞い踊ってる・舞い踊り続けられる気がする
Leon Vynehall / Nothing Is Still
めっちゃ好きぃいいいい
私の今年のランキングno.1を争う予定。
崎山蒼志 / 夏至 / 五月雨 / 神経
いよいよフィジカルに進出してきた。
当初の物珍しさを通り越して通常に他のアーティストたちとしのぎを削らないといけない立場になった現状、vo.の不安定さをそろそろボイトレなどで整えた方がいいのではと思いつつ、たまに聞こえる本人の意図しない倍音ヴォイスが癖になりすぎて「角を矯めて牛を殺す」ことにならないためにはどうしたらいいのか第三者なのに真剣に考えあぐねる今日この頃。
消費されて終わって欲しくない。三浦大知を平社長やみんなが守ってきた心境はこんなものだったろうか。新曲「神経」のコード進行にはそれだけの価値、それだけの未来を感じさせる何かがあると思う。
Ocoeur / Inner
確か前作(Reversed)はそんなピンと来なかったけど今作Innerはかなり好き。
今年のダークホース、Leon Vynehall”Nothing Is Still"の次くらいに聴いてます。
the n5MDって音。
Spirit Fest / Anohito
一回こっきりのユニットかと思ったらなんと2作目、2度目の来日まで果たしてくれちゃうSpirit Fest。
リリース時期に合わせたわけではないと思うけど前作のような明るい曲はなりを潜め、身を切るような寂寥感のある曲が並びます。特にすでにライヴではお披露目していますが一曲目のAnohitoはテニスコーツ(てもう言っちゃうよ)ではお目にかかったことのない具体的な身近な歌詞で、Till The GateのGateはジィド(原典は聖書)の「力を尽くして狭き門より入れ」の門のことかなぁなどと思ったりしました。竹田の子守歌は赤い鳥verを知っているのでどうかなぁと思ってました・・・・やっぱり包み込むような凜として何事か語りかけるような赤い鳥verがall time bestなんだけども、別の味わいとしてこれまたよきよきです。
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