今日聴かずにいつ聴くのか!と電車の中で再生ボタンを押したら1番Aメロ冒頭だけで涙が噴出してしまい不審者の極み。タイバニは希望。
三曲目の「ザラメ」が覆面系ノイズでタッグを組んだ早見沙織×Narasaki楽曲。
それ以外もキリンジの堀込さんやUnisonの田淵氏など多彩な作家陣と組んでそれでいてアルバム全体に統一感のある、一枚まるっと通して繰り返し聴きたくなる作品。
ロシアのニカユニットで、通常は割とメロディアスなものをやってるのですが本作はタイトル通りリズムに焦点を当てた+ちょっとエレクトロな作風になってます。
でも完全にメロディーを排除してるわけではないのでいいとこどりしたみたいな感じ。
不安と四面楚歌感と怒りで満ちつつあるこの世の中に、クランアイリーンは良く合いますね。
iPhoneに選曲を任せていた(=ランダム再生)らENOLAが流れてきて「今!?このご時世に!?!?」と思ってしまいました。
KKからのリリースなのでモロEBM(EDMじゃないよ)を想像すると全く違う反応が返ってくる。そりゃAtom Heartだもん。
Cloudlessのアルペジオが沁みる。まだ頑張れる。
DOTAMAさん降臨による観音坂さんのソロ曲、最高だな……
クランアイリーンを爆音で聴きながらミルクレープを食べながら紅茶を飲みながらの小休止。
ヘヴィで壮大なんだけれど、ううむ…、でもティムの歌声とギターが聴ければ満足です。
『クリムゾンの攻撃性をサイバーにしたらもっとカッコよくね!?』を1979年というタイミングで提示して見せたこのセンスは本当に凄い。クリムゾン、フリップのフォロワーなのは間違いないけれど、一方で電子音や鍵盤の多用によってそういった音楽とはまったく違う緊張感があり、大変かっこいいです。