crouka

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『黒岡衛星』名義で小説を書いたり。ちゃんとした感想は以下のブログで。
http://crouka.hatenablog.com/

(invited from pesorandum)

Reviews (353)

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Ben Folds Five / The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner
昔は断固1st派だったんだけど久しぶりに聴いてみるとこの辺りもめっちゃいいすね...。
THE MAN / THE MAN
20年そこそこ音楽を聴いてきた中で指折りの名盤に東京スカパラダイスオーケストラ『FULL-TENSION BEATERS』があるんですが、これはその実質的な続編というか、あの頃に見た夢の続き、なんですね。スカだのロックだのブラスだのどうでもよくて(まあ、強いて言えば全部なんですが)、むちゃくちゃかっこいい音の塊です。ド名盤。
磯部正文 / SIGN IN TO DISOBEY
近頃もっぱらこの辺りのサウンドが沁みますが、それにしても名盤です。プロデュースがヒダカトオルということでキーボードなどトータル感はビークル寄りでありながら、恒岡章や柏倉隆史、中尾憲太郎に田渕ひさ子、アイゴンといった面子のサポートが単なるパーティ・パンクで終わらないようシャキッとバンド・サウンドを際立たせており、伝説的な人物のソロ(サイドワーク的な)、として聴くよりも普通に一枚の優れたアルバムとして評価したらいいです。最高。
Machine & The Synergetic Nuts / Leap Second Neutral
ずっと気になってたけどようやく聴けました。うーん噂に違わない名盤。基本的にはフュージョン風のジャズ・ロックなのですが、カンタベリー風味があまり日本国内のそれではなく、なるほどCuneiform対応ワールドワイド型。基本的にはプログレですが、インスト音楽好きはどちらもニコニコしながら聴けるのではないかと。
WE ARE! / TREATMENT JOURNEY
ちょっとびっくりするぐらい朴訥な歌なんだけど(和製Kパンク?)、グッときてひたすら泣ける。
米津玄師 / Lemon
川谷絵音(こと音楽に関しては信用していいと思う)が『20年に1人レベルの天才』という言い方をしていたとおもうのだけど、本当に、日本歌謡史に残るような大人物になる可能性があるし、同時代に(ポップ・フィールドで)ここまでの天才が出てきたことに嬉しい驚きを隠せない。スゴイ。
The Clash / London Calling
初期パンク/パワーポップ/ネオモッズあたりのファンジンを最近読んでいるのだけれども、こういった音って若い頃には全然わからなくて、たぶん『当時はこんなに激しい音楽はなかった』というのを追体験したいと思ってたからなのかな、と。改めて曲とかアレンジ、録音のクセに慣れて聴いてみるとこんな豊穣な世界もないよなあ。
DISCOTORTION / Damn
ガツン、と気合の入るやつを。元気だしていこう。
Nomeansno / Wrong
ずっと聴きたかったのだけどようやく買ったので。もうなんか完璧なロック・アルバムでしょう。格好良い以外に言うことがない。
The Ex / 30
いやーもうカッコイイ。オランダのアヴァン・パンク・バンド30周年記念ベスト。確かなヴィジョンでもって無限の要素を吸収していく、歪つにして真っ当な『パンク』。
my ex / homework
声がちょっとキウイロールの頃の蛯名さんに似ているような気がして好き。
Dizzy Mizz Lizzy / Live In Aarhus '96
久しぶりに聴いたら演奏の迫力もだけど録音が良すぎてビビる。
Voivod / The Outer Limits
廉価再発と聞いて。メタラーの友人から教えてもらった、バンド最高傑作にしてメタル史に残る名盤です。プログレッシヴ・スラッシュ・メタルというわかるようなわからないようなジャンルで呼ばれますが、疾走感はそのままに、懐は大きく、メロディはサイケに、展開は唐突に...という、事故を通り越して災害みたいなスケールの大きさを持ったアルバムですな。1080円(税込)らしいんでみんな聴きましょう。
Pride & Glory / Pride & Glory
ザック・ワイルドのイイ仕事。90年代のトリオ・ハードロック・バンドってなんでこんなイイんだろ。
日野皓正 / May Dance
アナログ環境が復活したので久しぶりに聴いてますが最高では...?ジョンスコ、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスと揃えた1977年のヒノテルなんて最強そのものでしょうに。
Kingston Wall / III: Tri-Logy
後半だけ聴くとOzric Tentaclesみたいですね...
Kingston Wall / III: Tri-Logy
ゼロ・コーポレーションの異端でお馴染み(?)、フィンランドの英雄にしてサイケハードロックトリオの最終作。少しキャラがDizzy Mizz Lizzyと被る感もありつつ、よりこっちの方がディープかな。DMLが90年代ビートルズ派だとしたらこっちはジミヘン、みたいな。格好良いです。
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