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人間椅子 / 頽廃芸術展
人間椅子で一作、となると迷いに迷ってこれでしょうか。表現も技術も的が定まっているバンドなので駄作というものは存在しないわけですが、今作は特に地元・青森の映画館で録ったという録音の良さが耳を惹きます。メタルがどうこうではなく、98年の日本でこの録音は相当耳が良いんじゃないかと思います。怪奇幻想趣味からパチンコ小咄まで世界観は相変わらず。案外、ガチガチのメタラー(特にジャパメタとか好きな人)よりもナンバガの殺伐さが耳に心地よい、みたいなインディロッカーにアピールするんじゃないかなあと思ったりします。ストーナーだのドゥームだのに分類されがちですが、空気読めてるオルタナ・メタルとしての再評価をもう一度。90年代から彼らは英雄ですので。
オワリカラ / Q & A
いやー最高。これが現在進行形のサイケデリック・ロックです。基礎体力こそ高いけれどスポーティとは無縁で、ただひたすら不健康に噛みつく猥雑なロック。新作はオーケンと組むらしいですが、単独でもビッグになっていってもらいたいですなー。「金田一耕助の帰還」大名曲!
Nicolas Moreaux / Fall Somewhere
フランス人ベーシスト。前半の曲(2枚組CDの1枚目)はネオアコジャズ、だと思う。後半はもっとジャズ。曲が良いし、曲名が好き。
小島麻由美 / a musical biography 2001-2007
どちらかといえば90年代の方が話題に登ることの多い小島麻由美の活動ですけども、こちらの中期?ベストも流石というか見事というか。テレビを観ていて「ロック ステディ ガール」を歌う姿に衝撃を受けたのも今は昔。毒レトロ・ブームが終わっても強烈に世界観を提示し続ける一枚です。当時を代表する、いま聴いても古びない作品。
Cluster & Eno / Cluster & Eno
Cluster & Eno 、今までここで書かれてなかったのが意外だった。ジャケットに何か響くものを感じた人にお薦めしたい。
Plastic Tree / doorAdore
プラ、久しぶりの名盤です(良作、名曲は続いてましたが)。押し引き、特にギターが全面に出たアグレッションとキャッチーなサビが噛みあうさまはまさにプラの真骨頂。何が良いって曲が良いので、ギターロックとかロキノン系と言われるジャンルが好きな人は全員聴いたらいいです。ヴォーカルに癖がありすぎ、と言われますが、ロキノン系の甲高い声ともそう変わらないと思うんだけどな。
Esperanza Spalding / Radio Music Society
聴きながら掃除洗濯食材の下拵え。Black Goldがかかるとつい歌ってしまう。つい歌ってしまうような音楽ってなんかいい、好き。他人につけられたあだ名で一番嬉しかったのは、はなうたおねえさん。ご飯を食べたらお昼寝。
Manuel Göttsching / Live At Mt. Fuji
ようやく聴けました。2006年のライブ盤。バンドを率いたAshra名義での『@shra』も良かったですが、より肩の力が抜けたソロ・パフォーマンスは涼やかでこの時期にピッタリ。録音もライブとは思えないほどクリアですし、名曲名演を堪能できる一枚です。『E2-E4』や『New Age of Earth』の次にぜひ。
The Internet / Hive Mind
最近はこれとEgo Deathを同じくらいの割合で聴いている。二枚を交互に聴いている、という状態。随分と昔、私の持つオーディオにはCDチェンジャーというものが搭載されていた。自宅のも、車のもだ。一体なんだったんだろう。あれだけ丁寧にレコードを扱っていたくせに、CDだって自力で丁寧にチェンジしろと言いたい。ところで、このアルバムはとても好きだ。
The Internet / Ego Death
mgがHive Mindをグイグイ推している影響で最近またよく聴くようになった。ついGabbyを聴きがちなのはJanelle Monáeが好きだからな訳ではない、とは言えない。Janelle Monáe大好き。
Laraaji / My Orangeness
こないだパソコンの掃除で筐体を開けたんだけど、閉め方が悪かったのか電源スイッチの効きが悪い…
Kiwiroll / その青写真
クソエモくやっていこう。
Bruce Dickinson / Skunkwork
いやーもう最高、カッコイイ。DOIMOIの影響元としても有名(?)なアルバム。ヘヴィ・メタル・ファンだけではなくエモ・グランジのファンが聴くとすげえグッとくるんじゃないかなーと思うんですがいかがでしょう。EnchantとかKing's Xとかと一緒に(まんまDOIMOI杉山さんのリコメンド通りですが...)どうぞ。
The International Noise Conspiracy / Live At Oslo Jazz Festival
モッズ色のあるガレージ・パンク・バンドがジャズメンと共演してジャズ・フェスに出てしまったという一枚。ど真ん中のクールさでありながら未だ他にあまり似たものを見かけないですね(強いて言えばジェイムズ・チャンスとか?)。T(I)NCは何よりMCの煽りがカッコいいのでついライブ盤を手に取ってしまいがちですね。お薦めしたいけど今でも買えるのかしら...。
THE JETZEJOHNSON / ストライク・リビルド 【ダウナー】
最強の現行ラインナップで過去の名曲をリメイク、というだけでもう完璧に名盤。トータルなイメージもそうだけど、意外と『日本の音楽』で連想されるようなサウンド、じゃないかな、と思う。ジャパニメーション・カルチャーとも結びついた、和製のエモーショナル。
The Stooges / The Stooges
こうやって聴いてみるとThe (International) Noise Conspiracyってまんまやな、と。いやその影響元であるThe Make-Up(セインッセイヤーじゃない方)からしてもろ。モッズとかなんとか言われてたけど、横揺れのロックとしてこういったルーツがあるのは興味深いス。
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