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最強の現行ラインナップで過去の名曲をリメイク、というだけでもう完璧に名盤。トータルなイメージもそうだけど、意外と『日本の音楽』で連想されるようなサウンド、じゃないかな、と思う。ジャパニメーション・カルチャーとも結びついた、和製のエモーショナル。
こうやって聴いてみるとThe (International) Noise Conspiracyってまんまやな、と。いやその影響元であるThe Make-Up(セインッセイヤーじゃない方)からしてもろ。モッズとかなんとか言われてたけど、横揺れのロックとしてこういったルーツがあるのは興味深いス。
あがた森魚関連で名前が出てきたので今更ながら聴いていますが、なるほどかっこいい。個人的にはこういうのもヴィジュアル系だと思ってるんですが(ロビンめっちゃエロい)、やっぱ違うんだろうな。
日本のポストロック/人力テクノ系アーティストによるアルバム『E2-E4』トリビュート企画盤。ROVOだのバッファロー・ドーターだのとまあ概ね想像した通りの音、だったわけなんですが、界はやっぱバケモノですね。この1曲のために買って損しないす。
『2000年代のインスト・ジャズ・ロック』と言われてまず気になった人はすぐに聴いたほうがいいです。フュージョン/プログレ/ポスト・ロック、どのジャンルのファンもニコニコしながら聴けるアルバムなんじゃないでしょうか。めっちゃいいです。『Seven』あたりのSoft Machineを現代的にしたような。
ようやくピンときた。最初は(淡々としたリズム隊に対して)アヴァン・フュージョン畑のギタリストがとにかく弾きすぎだと思ったんだけど、ライブで観てみるとフレーズ単位というより、全体で大きく生き物のようにうねらせていて、なるほどなと。そういう意味ではやっぱりジャズ・ギタリストなんだと思います。フェザー級のLOSALIOSみたいなクールさがあって非常にカッコ良いんですが、元FUGAZIとして聴いた人は戸惑いそう。どこまでも掴ませない人らです。
ROVOの面々がアルゼンチン音響派(また懐かしい...)と共演したライブ盤であります。どちらかというとアコースティック風に打楽器のアプローチを強めつつ、エレクトロ・ノイズがピリリと効いた演奏はいつものROVOよりはソロでのインプロ等に近いでしょうか。普段の、限界まで高めていくトランス感とは違いますが、心地よさに溢れた隠れ名盤。
傑作名盤。ガツン、とくる勢いはなるほど札幌ハードコア魂なのか。こういうバンドがメジャーでやってたというのは凄いこってす。
全部だいたい同じ、ように聴こえるけど(でどれも最高なんですけど)、末期は中でもおしゃれですね。
この時期にライブを観に行ったというのもあるけど、なんだかんだでバンアパはこのアルバムが一番好きだなあ。
本当に名曲しか入ってない名盤名コンピ。裏『極東最前線』として、イーモ・クラシックとして広く聴かれたらよい。
ふっと思い立ってハイロウズとクロマニヨンズを交互に聴いているのですが(関係ないけどいまはもうクロマニヨンズの方がアルバム多いんですね)、リズム隊のシャープさもありクロマニヨンズのがバンドとして好きかなあ、などと思いつつ、でも今作に関してはマスターピースだなあと。なにかこう、あまり明るくはないんだけど救われるような日本語のロック。
なぜか作業中のBGMにしがちなThe Birthday。いやなぜかってこともないか。最近のThe Birthdayはグルーヴ感が心地よくて好きです。「なぜか今日は」いつ聴いても名曲だなー。
漠然とむしゃくしゃしているのでモーサムのうるささが沁みます。録音がまたいいんだ。
昔は佇まいこそ気になっていたものの、表題曲なんかで聴けるギターの軋むような音色が苦手で距離を取っていたのですが、久しぶりに聴くとむちゃくちゃかっこいいすね。『サイケなロックンロール』の最適解、のひとつじゃないでしょうか。
『ザゼンとピープルを足したみたいな』ってそんなんみんな好きに決まってんじゃんずるい。と悪態の一つも吐きたくなってしまいますが凄いアルバムであることは確か。
プログレ聴きはじめの頃に出会ってはいけなかったアルバム。そのせいで『プログレというジャンルはこんなやべえのがうろうろしてんのか...』と勘違いする羽目になった。プログレッシヴというよりはエクストリームですね。