Reviews (353)
『北池袋のアネクドテン』こと曇ヶ原の最新シングル、と言いつつライブ音源など加えて39分ほどあるお得盤。プログレッシヴ・ロックへの愛とアングラ・フォークへの信心をストレートに打ち出しており大変格好良いです。ライブ音源がまたド迫力。
PV集のおまけ、なのかしら。コンピとかシングルとかその周辺をまとめた09年編集盤。一番熱心に聞いていた時期なので思い入れもひとしおというか、いまもすごくいいんだけど、やっぱこの時期は特別だなあと。
『日本のグレイトフル・デッド』だそうですが、確かにアメリカン・ロックの泥臭さを見事に日本のものにしていて、それこそデッドだのオールマンだのといった名前を思い出すようなブルージーで美しいギターが最高です。揃えたい。
祝、定額聴き放題サービスのECM解禁、ということで手探りで良さそうなアルバムを漁っております。今作はピアノ、サックス、エレベの一風変わったトリオ編成によるジャズ作品。品の良さ、というのとも少し違う、力強さの中に抑制が感じられる美しさ。
グランジからの影響が(どちらかといえば悪い意味で)モロなのだけれども、なかなかカッコいいアルバム。Plastic Treeナカヤマアキラ氏への影響を見るにしても非常に興味深い作品です。
日本に、それも北海道は札幌に、こんな極悪な歪みを確かな信念で鳴らすロックバンドがいたなんて。感動しています。
#カウベルソング と言われてしまうとドのつく定番すぎてちょっと恥ずかしいんですがこれしか浮かばないっす...。
ゲストで菊地成孔がいるのが本当によくわからないのだけどかっこいいです。
何か(この場合はブッチャーズ)に似てる、と言われた場合は普通なんとかしてその呪縛から逃れようとあれこれ小細工するものだけど、このバンドは真っ直ぐに見据えたうえで越えようという意志が感じられ、また楽曲のクオリティがその可能性を信じさせる。対象はものすごく偉大な存在だけれども、きっとやってくれるだろうと思う。思える。
昨日のライブの余韻に浸っている。「ビートハプニング」に涙。
NHK-BSプレミアムで観たGoGo Penguinがとても良かったので思わずThe Bad Plusを手に取ってしまった。懐かしい気持ちもあるけれど、やっぱり聴くとたぎるものがあるなあ。
一度入手し損ねてからずっと探していた英Cherry Red盤のベスト・アルバム。特にどうってこたない選曲なんですが一番ロックな時期であること、きちんとインスト中心であること、そもそも当時のオリジナル・アルバム群はCCCDであったこと、何よりデザインがクソカッコイイというだけで持っておく価値は十二分にあります。スカパラに興味はあるけど何聴いたらいいかわからんという人もこれを一枚目にして全然OKの大推薦盤です。
なるほど。ディスコグラフィの中で人気があるのもわかる気がする。
確かDMBQ目当てで買ったんだったかな。しかし豪華なアルバムだ。
オオフジツボが地元帯広に来ると聞いて、久しぶりに。もう聴く必要がないんじゃないかと思うくらい聴いたけど、それでも吉良さんの声を聴くと涙が出てくるのは秋の夜長、だから、か。