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Miles Davis / Bitches Brew
本作が未登録だったのは偶然だろうけど意外。ひところまでとはいわないまでも一度電化マイルス聴き始めると止まらなくなる。先日のカンからの流れもあるのだろうけど。血流が速くなり体温が上がる。
CAN / Future Days
先日本が出たからDommuneで特集やるだろうと思っていたらやっぱやってるCAN特集。Future Daysの浮遊感は唯一無二。
CONVEX LEVEL / Inverse Mapped Tiger Moth
BBS中野氏の新バンド結成を知って最初に思い起こしたのはこのジャケット。いやほんと楽しみにしてる。目頭熱くなった。
The Pop Group / Y
以前、年上の人と「一番好きなアルバムって何?」という話をした時に彼はリアルタイムで聴いていたYを挙げた。実をいうと高校生の時にYを聴いた時は後追いということがあってか正直ピンとこなくてむしろFor How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?(大量殺戮をどれだけ長く容認しているのか?)を聴いた時のインパクトの方が大きかった。タイトルもさることながら。それからYも聴くようになった(持っていなかったからというのもあったけど)。YはなかなかCDにならずアナログ盤起こしのブートを新宿のディスクユニオンで買った。以降何度か公式に再発されてきたが昨年、リリースから40年ということで最新のリマスタ盤が出たので買いなおした(1年も経ってから)。ありきたりな言い方になるけどEvergreen。

余談だけど某サイケデリックバンドでドラムを叩いていた先輩の家でMTRに録音しディストーションとディレイ処理したZEPのCommunication Breakdownを聴かせてもらった。「え、なんですかこのかっこいいの。ポップ・グループ?」と聞いてしまうくらいポップ・グループだった(実はこっちを書きたかった?)
小川美潮 / 4 to 3
いつも「デンキ」のイントロを聴くと泣きそうになってしまう。
Cabaret Voltaire / Shadow Of Fear
キャブス届いた!今すぐ聴きたい!だけど午後は打ち合わせ数本、、、せめて昼休みの間だけでも、、、
Chicago Underground Duo / Synesthesia
たぶんジョン・マッケンタイア絡みの音楽を図書館見つけて借りたんだと思う。シカゴ音響派?ジャズ?知らんけど。2人でこんな演奏しちゃうんだから困ってしまう。まだこれ以外聴いた事ないけど他の作品も聴きたくなる(仕様書を書いているふりをしてレビューを書く)
CAN / The Peel Sessions [Live]
CDを持ってたのに見つからないのでYouTubeで聴いている。AppleMusicとSpotifyへのリンクがカンじゃなくてデッド・カン・ダンスになってる!
OUTO / Outo Discography
春先に出版された「関西ハードコア」が積読だったのでOUTOの元メンバーのインタビューをつまみ読みしたら面白すぎた。「ツアー1か月回ると毎日練習だから格段に上手くなる」至極名言だと思う。休みの間に読んでしまおう。
Cabaret Voltaire / The Voice Of America
アルバムのオープニングで流れる声ネタは、1966年のビートルズコンサートの前にビートルズファンに対処する方法を指示された警官のニュース映画の映像から取られているらしい。wikipediaに書いてあるだけなので真贋不明だけど。

新譜が届かないこの三連休、家にある音源を全部iPodに入れて四六時中聴いていたい。そう。iPhoneではなく未だに第五世代のiPod nano(第七世代)を使っているのだ。
Cabaret Voltaire / Groovy, Laidback And Nasty
あ、今日「カリオストロの城」放送じゃん...でも聴き始めちゃったし...
Cabaret Voltaire / Shadow Of Fear
CDが届く前にサブスク解禁されているのにAppleMusicもSpotifyも契約していない。itunesで試聴だけしてる。うん、これはリチャードH..カークのソロアルバムではなくリチャードの単独ユニットとしてのキャバレー・ヴォルテールだと言い切れる。アルバム制作のきっかけは2014年のキャバレー・ヴォルテールとしてのライブだったと最近のインタビューで本人自ら語っており、そのライブで使ったマテリアルをアルバムとして再構成(?)したのが今作だとか。次作以降の制作構想もあるという事だし、四半世紀ぶりに再始動(再結成ではない)したキャブスの活動をまたフォローし続けたい。とにかくフルで聴きたい。早くCDが届いて欲しい。
Motor Humming / Musical Aluminum
11/22(日)にコンパスでAfter the NUKESとソルマニアの対バンがあるので意気込んで宿やら新幹線の手配をしたら昨夜公演中止の報せ。宿はキャンセルできるけど新幹線はチケット取っちゃったし土曜日は別のライブを観るのに前売り予約しちゃったし(これも中止になったら泣く)、月曜日も別の予約を入れていた自分、危機管理能力ないなと思いつつベアーズのホームページでスケジュールを観たらモーターハミングのライブ予定が。この機会を逃したら観られないかもしれないので中止にならない限り行ってみよう。マスクは3枚重ね、アルコールジェル持参、飲酒禁止を課す。
Rise From The Dead / 2 Mouth 4 Eyes
Discogsでクレジットを見ていて気づいたのだけど、Shuichi Hirose(Gt)、Johnny(Noise)って、Noriさんと一緒にCorrosionをやってる人たちなんだな。Discogs便利。
Rise From The Dead / Music Music Great Music Company X
ありきたりの形容が通じない変幻自在。ダブ、ハードコア、テクノ/トランス、ローファイ...スタイルではなく理念のクロスオーバー、もといStep Across The Borderの体現者。
bloodthirsty butchers / green on red
爆音でブッチャーズを聴くしかない日。
大野松雄 / 茶の木仏のつぶやき
茶がいざなう宇宙
眼を瞑ると現はれ出ずる響きの神
おののくたましひを沈めたまへ
Sigue Sigue Sputnik / Flaunt It
シングルのリミックスやライブテイクを入れた4枚組リマスタ盤が出たので買ってしまった。
Suicide発ジョルジオ・モロダー経由の打ち込みブギ。「第五世代のロックンロール」には今も笑わされる。
バカはクソ真面目にやるから面白い。

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