(invited from ryobotnotabot)
エスペランザスポルディングのバックで弾いてるジャズギタリストの音源。リズムやコードワークからトータス、バトルスあたりの匂いがする。tr.2中盤からのシーケンスフレーズ的アルペジオめっちゃかっこいい。
衝撃の一枚。
何が衝撃かというと、罰ゲーム等で地面に立てたバットにおでこをつけて10回回ってから真っ直ぐに走るというのがありますが、全ての曲がその斜めったまま走ってる状態なんです。
何を言ってるのかわからないと思いますが私にもわかりませんw
でも音を聞いてもらえば多分理解いただけるかと…
いわゆるインディーポップなんですが正直上手くはない。でも問題はそこじゃない。予定調和が嫌いな私でも、このアレンジ又はこのチューニングおかしない?っていう、歌やバックトラックが
どこかピッチが狂ってるんです。
昔、1クターブを43分割するというハリー・パーチの理論にのっとってオルガンのリードを自分で削って43分割したシジジーズというユニットがありましたが、まさしくあの音で、ハーモニーが調和してないつか、音符と音符の間のような落ち着きの悪い音が入ってるんです。
(楽器弾けないし音楽ちゃんとやったことないのでホントは西洋音階で楽譜にできる音なのかもしれませんが)
正直好きでも嫌いでもないんですが、この気持ち悪さをもうちょっともうちょっとと聴いてるうちに最後まで聴いてしまいました…(全9曲とも、気持ち悪い部分のない曲はないです)
YouTubeに曲上がってたから見に行ったらコメント4つもついててw、そのうち一人はyes yes yesとか書いてるんです。
正直、おぃお前はこの曲のどこがyes yes yesやねん!とツッコミたい気分です。でもこの気持ち悪さを味わいたくてまたリピートしてしまうんです。
ここ最近で最も衝撃的作品かもしれません…
【追記】聴いててなんか郷愁を感じる・・・と思ったらこれでした。
https://www.youtube.com/watch?v=6MduIejoWNs
Yukkum Yukkum (King Uszniewicz and the Uszniewicztones)
ディアンジェロとかこの辺の人達の独特なビート感リズム感ってなんなんだろう。どうやったら身につくのか検討もつかない。とにかく心地いい。
ルーリードが平均的な男=Average Guy やったら俺らはどうなる…?
奥さんの名前グワーって何回も熱唱しはるし、ホンマどうしたらええねん!
1984年坂本龍一のサウンドストリートのデビシルとピーターバラカンがゲストの回でPirenze Peeがかかった瞬間、おそらく聴いてた全員が虜になったはず。
大学生のときに4ADからレコード出てると聞いてレコ屋走って買いました。
初の来日コンサートは今ではパナソニックなんて冠がついてしまった東京グローブ座で、内装の荘厳な感じと彼女らの民族衣装のマッチングが素敵すぎて、時期もクリスマス近かったのでほんと素晴らしすぎました。
芸能山城組が池袋パルコ上のカルチャーセンターでブルガリアンボイス教えてるってんで習いにいったりもしたなー
Bel Canto同様これも生涯のベスト10入りです。
Gigi Masin さん、髭でコワモテなのにこのピュアさはすごいイタリアのオッサン。Charles Heyward と連名のやつもよかったけど、これはすごいな。
英語メインの飲み会で酔っぱらって会話の組み立てが難しくなったときに、sweet jane を弾いてなんとかした事がかれこれ数回…。そういう所には何故か大抵ギターがある。
古いキャブス担当のワタナベです。ラフトレード感を満喫するならやっぱりこの辺りでしょうか。この a thousand ways という曲が昔から意味なく好きで…、こんなん聴いてるから prince とかいいのまるっと聴きのがした気がする。
クラシックのCDはアーティスト名が演奏者ですが、感覚的にはこれのアーティスト名は「バルトーク」ってしたい・・・。