34分ランダム再生 #running 。kokeiro でフィニッシュ。過度な展開を抑えてしっかり根を張ったイノリくんセカンドシーズン。
トクマルシューゴやレイハラカミを連想させるアコースティックミニマルな音をひとつひとつ丁寧にロックフォーマットに落とし込んだ佳作。イノリ君、復活?
#running
長すぎる、だれる、いや傑作だ等々、賛否の分かれる本作ではあるが、僕はこれを4楽章の交響曲だと思えば全然いけるし、納得もできる。ガムランや、アフリカのドラム。呪術ようなコーラスワークなど民族音楽にも目を向けていて、それがまたクラシックを想起させる。プログレッシブの万国博覧会と呼びたい。
危機の次に聴いたのがこれだった。こじんまりとした中古レコード屋に置いてあった。ジャケットからはわからなかったが、二枚組で四曲しかない大作中の大作だった。大変なものを掘り当ててしまったと、興奮したのを覚えている。
窓を開けたら熱気がすさまじいことになっていたので、清涼感を求めて。
三曲目のリターントゥイノセンスが、よくあるヒーリングのコンピレーションに入っていた。今思い返せばヒーリング?リラクゼーション?ハッというスタンスのCDだった。そのスタンスはともかく、17、8歳頃でメタルをこじらせていた自分には、相当の衝撃と興奮と安寧があった。一言で言えば、こんな音楽があったのかという思いだった。
40代半ばをすぎ50へ向かおうとしている現在テクノはフロアで浴びるものではなく家で正座して聴くものになる。
叫ぶ蛍光灯。タイトルもいろいろすごいですね。
昔ペンギンハウスでオプトラムを呼んで企画をしたんですが、お客さんが3人しか来ませんでした。演奏は楽しかったです。
神田から新御茶ノ水に向かう道すがらイノリカツヒトのライブの帰りに彼と御茶ノ水駅前の日高屋で飲んだのを思い出したので日高屋に寄って帰る。知り合った15年前くらいに演奏していた彼のバンドの曲はソロになってもその強度を保ったまま時代とともに姿を変えていく。2014年ツバメスタジオ録音。