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クロニック・ラヴ
中谷美紀 (1999)
イーノになりたがりの坂本龍一を文化の剽窃者と蔑みそうになっているのを、この楽曲が押し留めている。岡田有希子に提供した曲が自身のアルバムでも再演され15年近く経って中谷美紀に受け継がれる様はさながら月影千草が紅天女を継ぐ者を探しているかのようだ。神田界隈を歩いて九段下に抜ける道すがら何度もこれを再生していると泣けてくる。坂本龍一にはまた新たにこの曲を歌える人(というか歌わせたい人)を探して何度でも甦らせて欲しい。
bombknee
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2017年2月28日 19:10
4
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