olevolevolev

olevolevolev

(invited from ryobotnotabot)

Reviews (105)

« 2 3 4 5 6 »
David Toop / Ocean Of Sound
このアルバムと、それに続いたデヴィッドトゥープのコンピは、かなりよく聴いてた。多ジャンルにまたがった自分の好きな音楽をひとつのミックスにまとめてくれていて、その世界観が好きだった。なんせ、キングタビー、エイフェックスツイン、マイルス、オーネット、マイブラ、ベルベッツ、ペーターブロッツマン、サンラなどなど、と民族音楽とかフィールドレコーディングがつながっていて、ずっと欲しかったものを作ってもらった感じだった。でもこの10年かそれ以上、気がつくとあまり聴かなくなってた。
理由を考えてみる。このアルバムの世界観を自分なりの言葉にすると「音楽の構造から見た異物、割り切れない残余に大きな価値を見出す」という態度だと思う。だから、謎があり、ノイズがあり、複雑なハーモニーは最後には自然界の音に回帰する、というミックスだと自分は解釈した。でもなー、ここ何年かは、もっと割り切れる、全体の構造がクリアに見えてるもののほうが楽しいんだなあ。どうせ世界は割り切れないんなら、見事に割り切れるものを人工的に作り上げる営為は貴重だし力量も要求される。
自分が世間の流行に一時的に流されてるのか、リスナーとして少し成長した結果なのか、まだわからない。まあここに収められてる人達の音楽は、それでも好きで時々聴くことと思う。
David Toop / Ocean Of Sound
曲名のデータがディスク1と2に分かれていたので、ひとつにまとめたり、アルバムの名義をDavid Toopにするか、VAにするか、いろいろやってたら時間が経過してしまった。(しかしこれだとそれぞれが誰の曲かわからないな。)感想を書くのはまた後日にしよう。
Magazine / Secondhand Daylight
これ、最初にLP買ったのは1986年頃だったかな、まだ時々聴いてる、ファイルだけど。陰湿さが魅力のセカンド。なんでもこれが出た時、英国の音楽誌で「労働者階級のピンクフロイド」と言われたとか(←それでええやんと思うけど、当時の風潮ではこれは、けなされていたと思われます。)確か渡辺君はM7「Back to Nature」がどうしても好きになれない、と言ってた気がする。
Low / Secret Name
この人達にとって、何か決定的な言葉を歌っている。
Paul Desmond / Glad to Be Unhappy
ジャケ裏には、「サックスで「唄う」トーチソング集」と書いてあります。ジムホールのギターの音が湿度高くて雨なので、ジャケットの女性は傘をさしていますね。M7「Angel Eyes」を聴くと、ジムホールもまた、NYパンクの源流のひとつに位置づけられることが理解できます。嘘です。でもね、ロバートクインは一度だけ、ジムホールのレッスンを受けたことがあったらしい。
Dino Saluzzi / Cité De La Musique
ずいぶん前に買って、ほとんど聴いてなかったけど、ファイル引っ張り出して最近よく聴いてる。アルゼンチンのバンドネオン奏者で、音は「遠い記憶、セーヌ川の岸辺、午前3時」って感じです(適当)。
Ran Blake / Driftwoods
今日で一旦、Apple Musicの契約を切る。でも3日で耐えきれず復活するかもしれない。この人のピアノ好きだなあ。
この投稿は非表示にされています。
割礼 / ゆれつづける
「多摩蘭坂」から連想する、割礼の「海のあの娘」
超大好きですが、これもふだん聴きません。
https://youtu.be/dxhBvDbmeLk
RCサクセション / BLUE
トムヴァーレインの「Last Night」から連想した、RCの「多摩蘭坂」
Youtubeにはアルバムからのはなかったけど、このバージョンも良かった。
中学生の頃毎日のように聴いてたので、ふだん絶対聴かないようにしてます。
https://www.youtube.com/watch?v=3nCc_fbUGUU
Tom Verlaine / Tom Verlaine
最近このアルバムのM8が頭をふとよぎることがあって、今日それが、マックスウェルのM4のピアノのフレーズに似てるからだと判明。もちろん全く関係ないでしょう。これはもっと冬の曲かもな。
https://youtu.be/Y7ljZX_VDTc
Maxwell / blackSUMMERS'night
90年代後半からずっと自分の中では、エリカ・バドゥ>ディアンジェロ>>>マックスウェル という順番で、唯一持ってる1stもあんまり聴いてなかったけど、、なんか好きなバランスが変わってきたのかな、、もうマックスウェル様に降参します。最高。
Rokia Traoré / Tchamantché
John Parishプロデュースが3枚続いてるマリの女性歌手。これはその一枚目。なんかこの人、内面はかなり西洋人なのかな?外交官の娘、とか聞くとそんな先入観が芽生えてしまう。。共同体に所属してる感じの音楽とは違うような。
John Parish & PJ Harvey / Dance Hall At Louse Point
これ夏の終わりの感じ。または、回想の中の夏。PJさんのことは全く追ってないけど、このアルバムだけは聴く。M10が好きで、調べたら歌詞もすごい良くて「この人こんな歌詞書けるのか素晴らしい〜」と思ったら、これだけ別人の作(いろんな人が歌ってるっぽい)でした。
Steve Lehman / Sélébéyone
Steve Lehmanについての知識はほぼゼロで、なんとなく硬派の現代ジャズの人というイメージだけあり、このアルバムも聴く前はあまり期待してなくて、一応チェックしておこうみたいな感じだったんですが、これは凄い。自分の中では『★』に迫る2016年発の傑作でした。一言で言うと「ジャズ+ヒップホップ」なんですが、近年にない感触、Jungle Brothersの3rdとか、Company FlowやSensational、Blue Seriesなんかの流れを思わせるアンダーグラウンド感、もう死滅したのか?と思ってたものがどっこい生きてた、みたいな嬉しさ。でも全然古くない、今だから出来た音。ドラムにはグラスパーのピアノトリオで叩いてるDamion Reid、ラッパーはAnti-Pop ConsortiumのHigh Priest(英語)とセネガル人のGaston Bandimic(ウォロフ語)の2トップ、特にウォロフ語ラップヤバいです。Lehman氏には感謝!
James Tillman / Shangri La EP
本当は『Silk Noise Reflex』という出たばっかりのアルバムを聴いてるんですが、検索してもまだヒットしなかった。でもこのEPも良いです。コードの平行移動で作り出す無重力感、があちこちに散りばめられて、ああ素敵。
Augustus Pablo / Original Rockers
初めて聴いたのが多分25年くらい前で、なんかよくわからんままに時間が経ってるけど、Poleの後に聴くと、「これも実験室音楽だな」とか、妙に良さが分かった気になってる。今だけかも。
« 2 3 4 5 6 »

loading